カービングスキーに歯止め (2001年)
年々、カービングスキーのサイドカーブが深くなってきています。

スピードが低いSL(回転)はそれほど問題にはなりませんが、高速になるGS(大回転)の場合、カーブの深いスキーに乗る選手はより強い遠心力に耐えなければならなくなりました。ケガの危険性の増してきています。
特に、腰を痛める場合が多いようです。

そこで、FISではGSの際の使用スキーは、R(半径)=21m以上にするという規定が新たに設けられました。
高速ターンではカービングスキーでは相当な負担がかかってしまうようです。
なにごとも、行き過ぎはいけないようで。。。
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