抜けた歯はどうする?
子供の抜けた歯(乳歯)をどうするか?
今は大事にとっておく人も多いようです。
そのまま捨ててしまう人はまずいないでしょう。

きれいな歯がはえてくるようにという願いもこめて、世界中で昔からいろんな言い伝えや風習があるようです。

日本 上の歯が抜けたときは縁の下に投げ、下の歯が抜けたときは屋根に放り投げるという風習があります。
こうするのは、
新しい歯は、古い歯がある方向に伸びると信じられているからです。
同じような風習は、
中国韓国シンガポールなどにも見られ、アジア地域で共通して広まっています。
アメリカ
カナダ
イギリス
、など
夜寝る時に枕に下に抜けた歯を入れておきます。そうすると、眠っている間に歯の妖精がやってきて、抜けた歯を持っていき、その代わりにコインを置いていってくれるそうです。
メキシコ
フランス
スペイン
、など
枕に下に入れた歯は、ちびネズミが持っていって、代わりにプレゼントを置いていってくれるそうです。
歯を持っていってくれる動物は、ネズミだけではなく、
リス小鳥だと言い伝えられている国もあります。
チリ
コスタリカ
、など
抜けた歯をイヤリングにして、自分で身につけておくというユニークな風習のある国もあります。
参考資料:フレーベル館「はがぬけたらどうするの?」
BACK   TOP