山寺 (立石寺)
松尾芭蕉の奥の細道の「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」の句で知られる山寺。天童市にあると思っていらっしゃる方も多いと思いますが、実は山形市にあります。仙山線の山寺駅から徒歩で5分。正式名は宝珠山立石寺で、貞観二年(860)に慈覚大師が第56代清和天皇の命を受けて開山しました。

登山口
(旧国宝 重文)根本中堂
最初、慈覚大師が建立、その後、山形の初代城主斯波兼頼が600年前に再建し、明治41年に重要文化財に指定された。
現在、堂内には建立当時、比叡山中堂より移された法灯が千百余年の間一度も消えたことがない不滅の火として安置されている。
登山口山門
鎌倉時代(約700年前)の建物。
立石寺事務所
登山口そばにある。
石段 その1
1015段の石段が続きます
石段 その2
石段 その3
手すり
ほとんどすべての石段の側に設置してありました。私が子供の頃には無かったと思います。
芭蕉 せみ塚
今から300年前に奥の細道を訪ねた俳聖松尾芭蕉が山寺を訪れ、
「閑けさや岩にしみいる蝉の声」
と詠んだ翁の供養塔である。
仁王門
仁王尊をおまつりした山門で、140年前に再建された。
奥の院 大仏殿
一番奥の建物。
五大堂からの眺め
芭蕉像
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