明治時代の歯磨き | |
明治初期には、コルゲート、ペプソデント(アメリカ)、ギブス(イギリス)、シトロエン(フランス)等の西洋処方歯磨が輸入されていました。 西洋処方歯磨の価格は小袋で一銭五厘、大袋で5銭位が平均(明治44頃)。 日本製はライオン歯磨が小袋三銭、大袋十銭位、福原資生堂の練歯磨が25銭位でした。 ■練歯磨 日本ではじめての練歯磨は、明治21年、福原資生堂(現在の資生堂)から初めて練歯磨が発売されました。この練歯磨は25銭とかなり高価なものでした。 |
![]() ライオン歯磨小袋入第1号 |
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