誤嚥性肺炎
誤嚥・嚥下障害によって、食べ物やだ液とともに間違って口の中の細菌が気管支や肺に入ってしまうために起こる病気です。老人の肺炎の70%はこの誤嚥性肺炎によるものといわれています。

嚥下能力の低下したお年寄りに起こりやすく,一度かかるとなかなか治りにくい病気です。
65歳以上の30%が肺炎で死亡しています。

誤嚥性肺炎の予防としては、歯科医師や歯科衛生士による口腔ケアの指導を受け、常にお口の中を清潔に保つことが大事です。

食後は歯磨きや入れ歯の清掃をしっかりやって、お口の中に食べカスなどが残らないように注意しましょう。

食事もゆっくりとよく噛んで、可能なかぎり正常な嚥下をするように心がけましょう。
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