早食いの害
早食いの方って結構いらっしゃるようです。
こう慌しく、忙しい社会ではある程度仕方がないのかもしれませんね。
でも、早食いはからだの良くないことだらけです。

@ 肥満になる
一気に胃袋につめこもうとすると、そのスピードに満腹中枢がついていけず、気がついたときには腹八部どころか腹十二部、腹十五部になってしまっています。この状態がいつも続くと肥満になってしまいます。

A 歯や顎の骨に悪影響
よく噛むということは顎の発達には欠かせません。骨やまわりの筋肉も強くします。さらによく噛むということはつば(だ液)の分泌も増加させ、虫歯や歯周病にかかりにくくします。

B 胃に負担がかかる
よく噛まなければ食べ物のかたまりが大きいまま胃に行ってしまうわけです。当然胃に負担がかかってしまいます。また、よく噛めばつば(だ液)とよく混ぜ合わせられるので胃での消化を助けることになります。



それでは早食いしないためにはどうすればよいのでしょう。
それには噛む回数を意識して増やすということです。
最初10回からはじめて、15回、20回と増やしていきます。だいたい20回〜25回が理想といわれています。

それからできるだけ噛みごたえのある食品を選ぶようにしましょう。野菜や豆類、穀物などを、より自然に近い形で摂取することが望ましいといえます。
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