永久歯が生えてくるとき歯ぐきが痛い
第一大臼歯(6歳臼歯)や第二大臼歯が生えてくるときに周囲の歯ぐきが痛くなることがあります。



歯が生えてくるメカニズムは、歯の出てくる方向に破骨細胞が現れて、それによって骨や歯肉が破られて出てきます。

その時期に体調が悪かったり、体の抵抗力が弱っていたりすると一時的に歯肉炎のような状態になることがあります。
また、対合歯(咬み合わせの歯)の尖端が、生えてくる歯の周囲の歯肉に噛み込んでいたりすると、その部分の歯肉が傷になって赤く腫れて痛いこともあります。

いずれにしても、たいていの場合放っておいても自然になおります。
市販のうがい薬で患部を清潔に保つのもひとつの方法でしょう。

それでもどうしてもなおらないときは、歯医者さんでかぶっている歯肉を切除してもらう方法もあります。。
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